“光で未来を変えてゆく”レボックス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役CEO:三留正浩)は、シンガポールに拠点を置く“ミツバチなどの自然受粉媒介者に依存しない閉鎖系での安定した受粉技術を開発する”CUPRINA POLLINATION PTE LTD(本社:シンガポール CEO:Bryan Teo Yingjie)とMOUを締結しました。
当社は、先日にプレスリリースした通り、日アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)委託事業「日本のスタートアップによるASEAN企業との協業を通じた海外展開促進事業」に採択されたことを通じ、シンガポールを中心とした ASEANの展開を進めています。その一環として、本年8月の Global Knowledge Hub Forum の出展を契機に今回の共同研究開発が生まれました。
当社の多波長を制御するCOB(Chip on Board)-LED技術によりCUPRINA社の受粉技術の発展を加速し、世界の植物工場の効率化と持続可能性の向上に貢献致します。
〈ニュースリリース〉レボックス、アグリテック新興企業と覚書_NNA POWER ASIA
【レボックス株式会社について】
産業・農業・医療の事業領域において、LED 製品の企画、設計開発、生産、販売、保守に至るまで一貫したソリューションを提供しています。自社COB(Chip on Board)-LED の製造および研究開発拠点で、産業分野・農業・医療分野で必要とされる特殊な波長帯域の高出力なLED を生産(235 ~ 1900nm 100 種超の波長をラインアップ)し、描画や加熱・乾燥、殺菌・除菌、植物育成、鮮度保持など、光を必要とするあらゆる場面で活躍できるLED 製品を提供しております。
【CUPRINA POLLINATION PTE LTDについて】
シンガポールを拠点とするアグリテック新興企業 Cuprina Pollination Servicesは、管理環境農業(CEA)農家向けに昆虫受粉ソリューションをオンデマンドで提供している。独自の照明システムを使い、花粉媒介者を花に直接誘導し、正確で効率的な受粉を実現する。Republic Polytechnicとの共同研究により、Cuprinaの技術は、2時間の受粉サイクルで果実の収量が34.78%増加し、甘味(BRIXレベル)が高くなり品質が向上することが示された。労働力を削減し、収穫量を向上させることで、CuprinaはCEAの農家に持続可能で費用対効果の高い、生産性の高い選択肢を提供している。
URL:https://www.cuprinapollination.com/
〈本件に関するお問い合わせ先〉
営業部 マーケティングチーム 寺崎、四戸
E-mail:info@revox.jp